
インフルエンザが猛威をふるっているこの季節、ふと「なんだか体が冷えている」と感じること、ありませんか?
例えば手足の冷えや寝つきの悪さ。思い当たる人は体が「冷え性サイン」を出しているのかもしれません。
昔から「冷えは万病の元」と言われるように、放っておくと血行不良や免疫力の低下を引き起こしてしまうことも。
今回はそんな「冷え」に立ち向かうために冬の健康レシピをご紹介します。冬の冷え対策にぴったりな温かくて体に優しい料理で、心も体も元気にしちゃいましょう。
もしかして、冷え性?
日常生活の中で感じる冷えのサインをチェック。
もしかしたら冷え性かも……
- 最近、なんだか寝つきや寝起きが悪い
- お風呂上がりなのに、寒さを感じる
- 手足が冷たいのに顔がほてる
- 肌がカサカサで乾燥しやすい
- むくみが気になる


材料 2人前
鶏団子
- 鶏ひき肉
- 200g
- 生姜すりおろし
- 1かけ
- 酒
- 小さじ1
- 片栗粉
- 大さじ1.5
- しょうゆ、塩
- 少々
- 卵
- 1/3個
具材
- かぶ
- 小1個
- 木綿豆腐
- 1/2丁
- しめじ
- 1/2袋
- 白菜
- 1/4株
- 人参
- 1/3本
- 長ネギ
- 1/2本
鍋つゆ[A]
- 水
- 500cc
- 鶏がらスープの素
- 大さじ1
- 味噌
- 大さじ3
- 酒、みりん
- 大さじ2

作り方
- 鶏団子の材料を混ぜてタネを作る
- かぶは皮付きでいちょう切り、茎は小口切りにして塩もみし、水気をきる。他の具材は食べやすい大きさに切る。
- 鍋に[A]鶏団子のタネ、野菜を乗せてふたをして中火にかける。煮立ったら弱火にして10分ほど煮る。※鶏団子のタネはスプーンですくって落とす
- フタをとり、豆腐を入れさらに2〜3分煮る。
- 味噌を入れ、ひと煮たちしたら完成。
★鶏団子で使った卵の残りは、締めの雑炊で♪
生姜は血行を促進し、体を内側から温める効果が。味噌は発酵食品として腸内環境を整えるだけでなく、代謝を高めて体温を上げる作用があります。免疫力もサポートしてくれるので冷え性対策にぴったり。



材料 2人前
- ニラ
- 1/3束
- さつまいも
- 1/2個
- スライスチーズ
- 2枚
A
- 卵
- 1個
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ1
- 塩
- 2つまみ
- 小麦粉
- 大さじ5
- 片栗粉
- 大さじ2
- 水
- 50cc
- ごま油
- 適量
たれ
- しょうゆ
- 大さじ1
- ごま油
- 小さじ1/2
- 酢
- 小さじ1
- 白いりごま、赤唐辛子
- 少々

作り方
- ニラを3センチ幅、さつまいもは皮ごと千切りに切る。さつまいもを5分ほど水にさらしてあく抜きをする。水気を切った後、耐熱容器に入れてラップをし、600Wのレンジで約1分半加熱する。
- [A]の材料をボウルに入れてよく混ぜる
- ニラ、さつまいも、チーズをボウルに入れ、合わせる。チーズは一口サイズにちぎって入れる。
- フライパンにごま油大さじ1をいれて中火で熱し、生地を流し込む。
- 焼き色が付くまで両面を2〜3分程度焼く。
- 食べやすい大きさに切って完成。
★キムチを入れても甘辛で美味しそう!
ニラってすごい!栄養素が豊富に含まれている上に、体を内側から温めてくれる最強の野菜なのです。特にニラに多く含まれているβカロテンは抗酸化作用が強く、風邪の予防や老化防止に効果的。またビタミンCが多く含まれるさつまいもを摂ることで、冷え対策だけじゃなく美容効果も期待できちゃう一品です。
