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『オレンジデイズ』
(TBS/2004年4月~6月)

脚本/北川悦吏子 主演/妻夫木聡、柴崎コウ

日曜日夜9時スタートの『日曜劇場』で放映。明青学院大学「オレンジの会」の5人による青春ドラマ。主題歌はMr.Childrenの『Sign』。挿入歌にも使われた『上海ハニー』でオレンジ・レンジは一躍有名になった。キャンパスのシーンは横浜市に本校がある東洋英和女学院大学で撮影されている。

 なんで大学に行ったか。実はこれを見たからなんです。このドラマを見て、「大学いいなあ、大学生活って楽しそうだなあ」と、それで大学に行こうと思ったわけです、マジで。でも、いざ大学に行ってみたら、アメリカの大学を選択したのがいけなかったのか、思い描いていたキャンパスライフなんてものはなかった。ただただ勉強が大変で、青春らしいものは全然でした。だから正直言ってしまうと、あのドラマで見た日本の大学生活に、30歳を過ぎてもいまだに憧れがあるんですよね。え、おかしいですか?

 主人公は妻夫木聡が演じる大学生と、柴崎コウが演じる耳の聞こえない大学生。ドラマの軸はこのふたりの恋愛です。名前は……そう!「ユウキカイ(結城櫂)」だ。それと柴崎が「ハギオサエ(萩尾沙絵)」。結構、憶えてるもんですね。このふたりに瑛太(永山瑛太)と成宮くん(成宮寛貴)がよくつるんでいて、ほかにサエの親友に白石美帆がいる。主な登場人物はこの5人、みんな同じ大学の4年生です。

 舞台は大学のキャンパスが多いんです。学食もよく出てきて、それがまた大学っぽい。このドラマを見ていたのが中学生になるかならないかの頃だから、すべてがすごくリアルに感じてました。就活の様子とか描かれていて。なにかにつけ「大学ってこうなんだ、へえ」みたいな。

 とにかく楽しそうなんですよ。キャンパスライフだけじゃなくって、みんなでキャンプに行ったりバーベキューをしたり、オレンジ・レンジの『上海ハニー』をサエのためにみんなで手話で歌ったり。そう、この『上海ハニー』がドラマのなかですごく上手く使われてるんだけど、これは挿入歌みたいなもので、主題歌はミスチルが歌ってた『サイン』です。この曲がね、メロディと詩がドラマにホント見事に同調しているんです。いまでもグッときますね。

※内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。

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